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2014/04/29 (Tue) 11:48
シックっハウス対策について

この10年くらい植物抽出液によるシックハウス対策を行ってきました。

アレルギー症状のあるお施主さんからの支持を得ています。

最近、これを広めるために資料をつくりながら各地でお話する機会があります。

ファブ何とかや木炭・珪藻土との違いを詳しく説明すると関心を抱いていただけるようです。

最近シックハウス対策の建材も多くなり、よい傾向にあります。

しかし、そのメカニズムを調べると多孔質タイプは飽和状態になると逆に吸ったVOCを吐き出してしまいます。

シックハウスに詳しい研究室を回ったり、書籍にあたりましたが、どちらも根本的な解決方法も詳しい内容も理解していなかったことがわかりました。

化学物質過敏症の治療している医師は信頼できると思います。

しかし、研究者は根本的な解決方法がわかっていません。

時々、シックハウスに悩まれている方の相談がありますが、必要としている方に必要な解決策を提示したいと思います。

住まい・健康・安全研究所「シックハウス」資料01
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2014/04/09 (Wed) 06:33
IPCC総会開催のこの時期に「地球温暖化」について考えてみませんか?

■IPCC総会開催のこの時期に「地球温暖化」について考えてみませんか?

25日から31日まで横浜でIPCCの総会が開催されています。冒頭にこのように指摘しています。
「気候システムの温暖化には疑う余地がなく、また 1950 年代以降、観測された変化の多くは数十年から数千年間にわたり前例のないものである。大気と海洋は温暖化し、雪氷の量は減少し、海面水位は上昇し、温室効果ガス濃度は増加している。」
さらに、下記のような認識を示しています。「過去20年にわたり、グリーンランド及び南極の氷床の質量は減少しており、氷河はほぼ世界中で縮小し続けている。また、北極域の海氷及び北半球の春季の積雪面積は減少し続けている(高い確信度)。」
「地球の表面では、最近 30 年の各 10 年間はいずれも、1850 年以降の各々に先立つどの 10 年間よりも高温でありつづけた。北半球では、1983~2012年は過去1400年において最も高温の30年間であった可能性が高い(中程度の確信度)。 」

しかし、地球の海面温度は過去30年の内15年間は上昇は鈍化しているという観測があります。
Satellite observations of global sea-surface temperature show that a 30-year upward trend has slowed down within the last 15 years. Climate scientists say this is not the end of global warming, but the result of a rearrangement in the energy flow of the climate system and, in particular, how the ocean stores heat.(http://www.esa.int/Our_Activities/Observing_the_Earth/Space_for_our_climate/Is_global_warming_hiding_underwater)

それに対して、このような見方もあります。引用:じつはこの約15年間、気温の上昇は頭打ちになっている。近年の猛暑を体験している日本人には実感しにくいが、「世界の平均地上気温」の上昇は、止まっているのだ。 それに加えて、10年以上前から、黒点数の減少など太陽の磁場活動の低下を示す現象が起きている。太陽は百数十年ぶりの低迷期に向かう兆候を見せているのだ。黒点が少ない時代には寒冷な気候が出現している。 こうした歴史の前例を踏まえ、急速な温暖化が今後も続くとはかぎらない、と主張する太陽研究者も少なくない。 これらの指摘をIPCCも意識していたようだ。近年の「温暖化の停滞」を認めた上で、関係者は「ほとんどの熱が海を温めるのに使われているため」と説明する。(http://sankei.jp.msn.com/science/news/131002/scn13100214370000-n1.htm)

地球温暖化は続くのか、寒冷化は始まっているのか、はまだまだ結論がでません。しかし、日本政府は「地球温暖化防止=CO2削減」一辺倒でしかも「原発はCO2排出が少ない」と広報しています。もちろんこの広報が嘘という記事があります。データはいろいろあると思いますが、是非読み比べてみませんか?

●温暖化「適応策」を議論 横浜でIPCC総会開幕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG25011_V20C14A3CR0000/?n_cid=TPRN0005
●IPCC第5次評価報告書 第1作業部会報告書 政策決定者向け要約 気象庁訳http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/ipcc_ar5_wg1_spm_jpn.pdf
●政策決定者向け要約 主なメッセージ ~気候変動に関する政府間パネル 第 5 次評価報告書 第 1 作業部会報告書~
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/ipcc_ar5_wg1_spm_hl.pdf
●IPCC5次報告 「地球はいま海洋深層に貯熱中」 2013.10.2 14:34 http://sankei.jp.msn.com/science/news/131002/scn13100214370000-n1.htm
●長辻象平 「不都合な現実」 海氷増は寒冷化の胎動かhttp://sankei.jp.msn.com/science/news/140206/scn14020613390001-n1.htm●Is global warming hiding underwater?http://www.esa.int/Our_Activities/Observing_the_Earth/Space_for_our_climate/Is_global_warming_hiding_underwater
●関西電力 CO2排出量の少ない発電方法http://www.kepco.co.jp/corporate/energy/nuclear_power/nowenergy/need.html
●地球温暖化を阻止せよ
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220a/credit.html
●知られざる原子力からのCO2排出実態
http://homepage3.nifty.com/ksueda/ondanka3.html
●原発が温暖化対策になるというウソ
http://homepage3.nifty.com/ksueda/ondanka2.html
●終息に向かう「地球温暖化」騒動
IPCCの「報告書」はこれで打ち止め?
http://jbpress.ismedia.j
p/articles/-/38980

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