流山市の「みんなの流山」メールマガジンの連載を転載します。
■防災について連載のお知らせ
この数年ゲリラ豪雨や連続して台風の日本列島縦断と異常気象が続いています。これは東日本大震災などの大地震と異常気象が太陽の変化に伴う現象であると考えられているため、今後もしばらく続くと思われます。
政府および自治体は東日本大震災を教訓に南海トラフ沖大地震の被害想定を見直しました。被害想定を見直しても既存のインフラは簡単に整備することはできませんので、私たちはそれを念頭により一層防災に心がけなければなりません。
私は建築に携わり、これまでに阪神・淡路大震災、台湾大地震、スマトラ島沖大地震・大津波、茨城県北部竜巻を身近に経験したことから防災に取り組んできました。防災は1人の判断ミスが多くの犠牲を生んでしまうのでいつも覚悟を持って取り組んでいます。現在流山市防災会議委員を務めていますので、流山市長および市議会に防災について提言を行っています。
これから以下のテーマで流山市の実情に即して考えたことを連載したいと思います。
①防災マニュアル
②耐震診断・耐震補強
③市役所と市議会の事業継続計画
④放射能問題
⑤家族の安否確認
⑥豪雨・洪水対策
⑦外国人・聴覚障がい者などの要支援者対策
⑧津波対策等について
⑨避難所の運営
連載を待てない場合はいつでも江原(ehara@kinokenchiku.net)までお問合せください。
江原 幸壱