新年度がはじまりました。今年の桜は少し早めの開花で花見の幹事さんは大変だったかもしれませんね。今年のお花見はいかがでしたでしょうか。
さて、新年度が始まり、行政も新たな事業が始動しました。
早速「耐震診断・耐震改修の助成事業」も受付が始まりました。助成費は増額され、木造住宅の改修工事の工事監理費が10万円、工事費が40万円の合計50万円が上限になりました。
耐震診断・改修工事をお考えの方は至急江原までご連絡ください。
まずは無料の簡易耐震診断でお住まいの耐震性をご確認ください。
●流山市耐震診断助成事業・耐震改修助成事業
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/002/048/rifureto20130329.pdf
以前にお知らせしました「流山市防災会議委員」の公募に応募し、二次面接の結果、採用されることになりました。流山市に転居してから防災に関して市に提案をしてきましたが、今年度は委員として防災全般についてこれまでの経験を活かして意見を述べたいと思います。
●流山市防災会議委員
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/35/014548.html
また、引き続きさて、「流山市まちづくり相談員」として流山市街づくり条例の普及とまちづくりのアドバイザーとして務めていきたいと思っています。
特に今年度は1つでも「地区街づくり計画」が策定できるように支援していきたいと思います。
●流山市まちづくり相談員派遣
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/business/68/327/9554/002436.html
●流山市街づくり条例パンフレット
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/002/435/jourei-panf.pdf
●流山市長インタビュー『建築ジャーナル』2013年 2月
『市のブランド力は住環境、都市環境の良さがあってこそ』
http://www.kinokenchiku.biz/kenchikujournal_201302.pdf
流山市の街づくり条例は自治基本条例に則ってできた条例ですので、市民が主体的にまちづくりに関わっていくことを謳っていることが他自治体のまちづくり条例と大きく違うことだと思います。
流山市では10人以上で街づくり組織を構成して「地区街づくり計画」を作ることができます。対象地区の2/3の同意で作成できます。
また、市民であれば公共の場のまちづくりについて市長に対して「街づくり提案」ができる制度があります。
さらに大規模開発行為について近隣住民説明会の義務を課していますので、マンション紛争を避ける効果もあります。
この条例の作成に関与していましたので、今後もPRに務めて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
住まい・健康・安全研究所/木の建築設計 江原 幸壱
kino-support@kinokenchiku.net
090-8343-3342
☆★☆『建築ジャーナル』☆★☆
2013年04月号コラム
●震災復興と減災対策で「アベノミクス」の真価を問う
http://bit.ly/1294Le1