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2011/08/24 (Wed) 23:05
流山市耐震補強推進の要望書提出

23日に「みんなの流山」として流山市長と面会し、耐震補強事業の拡大を求めて要望書を提出しました。
http://www.min-naga.com/ 

井崎市長は前向きに検討すると回答していただきました。

今後建築住宅課と詳細については詰めていきます。 
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2011/08/08 (Mon) 03:55
「みんなの流山」の企画会議

5日に流山市北部公民館で「みんなの流山」の企画会議がありました。この団体は流山市をよくするために市長や市議を応援し、議員定数削減や住民自治を訴えています。

企画会議では私から耐震補強助成制度の提案と地域防災計画の見直しを提案しました。

流山市は自然災害が少ないためか、耐震補強助成制度がまだ足りないので耐震補強工事を促進するために助成事業だけでなく、耐震補強推進協議会の設置や啓発シンポジウムなどを提案しています。

地域防災計画は網羅してあるもののここの対策は具体化されておらず、実践的なマニュアルが必要だと思っています。これから具体的な提案になるように調べたいと思っています。

大地震後で住民も危機意識が高まっている時期なので、行政がそれに対応できるように見直す提案です。

9月から市議会が始まるのでちょうどよいタイミングだと思います。

2011/08/08 (Mon) 03:43
『建築ジャーナル』8月号

『建築ジャーナル』8月号で拙稿「建築と政治」が掲載されています。

ご覧ください。

http://bit.ly/mTeSBD
http://www.kj-web.or.jp/

2011/08/08 (Mon) 03:39
「次世代を創る朝食勉強会」

2日に新しくなったキャピトル東急で馬淵さんを指示する有志による「次世代を創る朝食勉強会」に参加しました。政治家支持者による朝食会は初めての経験でした。
次期首相への期待もありやなしや名だたる企業の名前が連ねる中に私の事務所の「木の建築設計」が書かれていたのは滑稽でした。でも、まったく負い目はありませんが。

馬淵さんの竹馬の友である日本マイクロソフトの社長である樋口氏から馬淵さんとの関係や応援する挨拶がありました。

馬淵さんの挨拶では、現在マスコミで騒がれているように次期民主党代表選にはほぼ出馬する意向であることを示唆する発言がありました。

10日に発行される月刊誌で所信表明がされるらしいです。
選挙は後出し方が有利に働くのでいつの時点で正式な出馬表明されるかわかりませんが、選挙に有利かどうかで次期代表選に出るタイミングを図るのは、この重大な次期に小さな話なので、10日以降はどの候補者も正面切って代表戦に臨んでほしいと思います。

どの党の誰が首相になっても構いませんが、この日本の有事に際し、日本再建のビジョンを打ち出して、強引に引っ張っていく首相の出現を大いに期待しています。

2011/08/01 (Mon) 09:19
「肺塞栓症予防国際フォーラム」

24日は引き続き「肺塞栓症予防国際フォーラム」医師向けパネルディスカッションがありました。
会場は京都宝ヶ池グランドプリンスホテルで村野藤吾先生の作品です。

冒頭、患者家族として挨拶させていただきましたが、かなり緊張しました。

昨日はクローズの会議でしたが、この日はオープンな会議で6カ国の肺塞栓症予防の取り組みの報告がありました。

静脈血栓塞栓症は病院内で発生する死亡する確率が高い病気として、世界の多くの国で患者安全上最優先課題として予防の取り組みが行われています。

会議の最後に「静脈血栓塞栓症予防に関する国際共同声明」が採択されました。日本でも医学会から厚労省に対して国としての取り組みを求めるようになります。

同時に患者側も予防の取り組みをしていきたいと思います。

2011/08/01 (Mon) 09:17
「肺塞栓症予防国際フォーラム」の市民公開講座

23日に京都みやこめっせで「肺塞栓症予防国際フォーラム」の市民公開講座を開催しました。

市民公開講座には国際フォーラムに参加している医師が講演していただきました。
肺塞栓症に関して第一線の医師が一堂に会する機会は滅多にありません。

講座は肺塞栓症の予防について、①被災地②出産時③高齢者における場合の報告が最新のデータを混じえてありました。
私も冒頭にこれまでの活動について報告しました。

長時間になりましたが、参加者はほとんど退席することなく熱心に聞き入っていました。

前日から徹夜で準備して裏方と発表でくたくたになりました。

2011/08/01 (Mon) 09:13
「建設トップランナーフォーラム 現場からの証言」

15日に東京都芝の建築会館で行われた「建設トップランナーフォーラム 現場からの証言」に参加しました。

http://p.tl/3Ptm

東北3県で実際に復旧・復興にあたっている建設業者、国交省地方整備局の方の話を直接聞くことができました。

それぞれの講演者が映す津波の映像は4ヶ月前の記憶を呼び覚ましました。

建設業者の報告では、がれき処理にしても行政の縦割りの弊害が現場で混乱を来し、それを建設業者が行政の調整を行ってようやく現場が進む状況のようです。

復旧・復興はどのような行為でもワンストップで行政が対応できることが必要です。
復興庁や県はそのように考えているとは思いますが、まだまだ現場の混乱は続いているようです。

ニュースはがれき処理の遅れだけを報道しているが、現場では財産権利の問題、所有者の立ち会い、分別処理など、1軒1軒処理していくので遅々として進まないのはやむを得ないらしい。

現場では景気低迷で建設業者が倒産したところは復旧の目処が立たない。
公共工事削減ばかりで建設業者の存在価値が認めてこなかったつけが、災害復興において顕在化した。
建設業者なしでは災害時の復旧・復興はままならない。世間の人もよく考えてほしいという切実なメッセージが伝わってきました。

私も以前に鳥インフルエンザの処理も自然災害の処理も地元の建設業者の協力無しには立ちゆかないと国交大臣から聞いたことがあります。
しかし、政府や理解のない官僚は建設業者潰しを平気でやってきました。
そのため多くの建設労働者が路頭に迷い、ホームレスを強いられることにもなりました。

そのツケがいま現れています。

2011/08/01 (Mon) 09:12
確認検査機関の研修

私は確認検査機関(建築確認の審査・検査、性能評価を行う)の住宅の性能評価員をしていますが、3日に研修会がありました。

意外と思われるかもしれませんが、確認検査機関は会社としての確認審査・検査等の売り上げ目標や実績評価があります。私が所属している確認検査機関は耐震偽装事件の影響を受けた時期がありますが、信用が戻り、建築着工件数が減る中、順調に実績を伸ばしています。

研修では、現場検査の情報交換や検査技術の向上、新しい制度の説明を受けます。毎回膨大で細かい内容の説明を受けます。

一般の方にはわかりにくいのですが、建築・住宅が車や機械のように構造、設備、温熱環境、防犯などの項目ごとに性能の数値や規準が決まっていて、どんどん工業化、製品化しています。

建築の意匠(デザイン性)、文化性、使い勝手の良さは数値化できないので評価の対象にはなっていません。

私からすると建築の性能評価はかなり異常で、違和感があるものです。研究者が机上で組み立てた評価基準で家づくりが行われています。

政治家が、地球温暖化対策、省エネルギーの言葉を口にしたものが、すべて建築・住宅の性能に落とされ、製品化されてきています。

例えば、以前は建具屋さんが材料を見立てて、木を何年も乾燥させ、木のクセを読みとってつくった木星建具は使えなくなってしまっています。そのため建具のまちとして知られていた都幾川のまちは建具屋がほとんど廃業し、建具職人はいなくなってしまいました。

木や自然素材を使える大工も建具屋も瓦屋も左官屋も、技術・技能をもった職人が絶滅してきています。

人の技術や信頼に頼ってものづくりをすることができなくなってしまいました。

これは官僚と研究者が、霞ヶ関のルールに従って、あるいは筑波の研究室で数値をいじくってつくった偏った頭脳のイメージを現実の社会に体現したもので、本来の家づくり、まちづくりとかけ離れたものです。

海外で美しいと感動した景色や町並みが日本では絶対にできない仕組みになっています。

おかしいなと思っていても、それを指摘し、社会を変えようという人は誰もいません。
(僕は書きますよ。主張していますよ!!)

日本人には既に美しいまちに住もう、こころが和む家に住もうという感覚が麻痺してしまったこと
が残念です。

そう思いながら研修を受けています。

2011/08/01 (Mon) 09:10
「患者会代表者サミット」

9日に東京都代々木で「患者会代表者サミット」のワークショップがありました。

毎年1回開催さえるものですが、今回のテーマは「医療行政」についてでした。

講師として厚生労働省、文部科学省、栃木県、埼玉県の行政官が個人の立場で参加し、医療行政について話を伺いました。

患者会はそれぞれの団体の課題を政策にまとめ、厚生労働省や自治体に陳情、請願をしていますが、どのように態度で行動すれば行政に受け入れてもらえるか具体的に話を伺いました。

ワークショップでは医療行政についての課題を挙げて、その課題を克服するために患者会としてどのようなことができるかアイデアを出し合いました。

行政側に望むことは、適切な時期に適切な情報を提供してもらうこと、患者会としては情報をお互いに共有し、政策実現のためにスキルを磨いていくことが大切だという意見がでました。

患者会同士が横につながり連携していく必要性をお互いに認識しました。

今後具体的にアクションを起こしていきたいと思います。

ワークショップのファッシリテーターはそれなりに納得できる出来だったのでほっとしました。

2011/08/01 (Mon) 09:08
「自治体とNGO/NPOの連携推進勉強会」

4日市民国際プラザで行われた「自治体とNGO/NPOの連携推進勉強会」に参加しました。

東京都国際交流委員会の情報伝達部会で知り合った自治体国際化協会の方のお誘いで参加することになりました。

私の参加の動機は、東日本大震災の被災者支援のきっかけをつかむためでした。

「震災を機に改めて考える 自治体とNGO/NPOの連携について」というテーマで、ファッシリテーターの専門家の指導でワークショップを行いました。

自治体の国際課、国際交流協会、NGO、NPOそれぞれの立場の人が全国から約40名集まりました。

全員参加の30秒自己紹介、グループごとに10分間の聞き取りによる他己紹介、所属団体ごとの意志決定の方法や業務の内容の紹介などのワークショップを行いました。

それぞれ立場や経験が違う人が普段の仕事から離れて話し合うことは刺激になり、今後各地で起こる震災時などの連携に役立つと思いました。

普段はひとりで作業を進めていますが、たまには大人数で進めるワークショップは楽しいものです。
今週土曜日に行うワークショップのファッシリテーターの予行演習ができました。

今後被災地支援でもこのスキルを活かしたいと思います。

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