11日に新宿区大久保で「OKUBOアジアの祭」が開催されました。
http://okubo-asia.jimdo.com/
私は「多文化防災イベントー首都圏大地震に備える多民族トークとQ&Aー」にパネラーとして参加しました。
集客のために祭りと防災イベントと併せることをこの数年やっていますが、祭りという非日常時に地震というこれも非日常のことを考えるのもいいのではないかと思います。
3人の外国人パネラーとはほぼ初対面ですが、外国人が抱える不安を聞くことができてよい機会でした。ディスカッションの時間が短かったので、私からは「外国人が抱える不安・疑問を行政に投げかけて解決するアクションを起こすべき」というアドバイスをしました。
これまでに行政側からの広報をいろいろ試しましたが、効果的な情報提供ができませんでした。利用者側からのアクションも必要だと思っています。やはり防災は「自分のいのちは自分で守る」のが基本で、個人ではどうしようもないことを仲間や行政が補うしかありません。
今回のパネルディスカッションが一過性のものにならないように次につなげていきたいと思います。
他の舞踊、太鼓、歌などのパフォーマンスはどれも感動的でした。どなたもプロまたはプロ以上のパフォーマンスを見せていました。会場が狭く、来場者も限られていたのが残念でしたが、手に届く距離で鑑賞できたので大変よかったです。
次回もあると思いますので是非次回は大久保に来て世界の料理とパフォーマンスを味わってみてはいかがでしょうか。