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2010/09/28 (Tue) 06:02
今がチャンス

行政のあり方を見直すチャンスです。
皆さんもドシドシ意見をお寄せください。

蓮舫大臣よろしく受け止めてください。

●行政刷新会議
http://www.cao.go.jp/sasshin/index.html

●国民の声アイディアボックスの開設について
~新成長戦略の実現に向けた規制・制度に関するアイディアをお聴かせください~
http://www.cao.go.jp/sasshin/kokumin_koe/koe-ideabox.html
この度、内閣府は、規制・制度改革に関する取組を加速し、新成長戦略の実現をより確かなものとするため、
9月24日(金)から10月14日(木)まで「アイディアボックス」の仕組みを活用して国民の皆様から規制・制度改革に関するご意見を募集するとともに、「国民の声ツイッター」も開始します。

コメント:
経済、福祉、エネルギー、建築、医療などの制度設計のあらゆる矛盾について意見表明できる希有なパブコメではないでしょうか。
是非多くの意見を寄せてはいかがでしょうか。

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2010/09/28 (Tue) 05:59
建築基準法はどこへ向かうのか

2007年の改正建築基準法の施行によって官製不況が始まりました。
私は施行前から改正建築基準法に反対の活動をしてきました。

国交省では検討会を設け、ようやくここまできました。
しかし検討会の内容は期待はずれになりそうです。
私は日弁連に対しても異論を唱えています。
以下は改正建築基準法に関連する情報です。
案内のために私見をまじえてコメントさせていただきます。

●建築基準法の見直しに関する検討会
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/k99_kenchikukijunminaoshi01.html

コメント:
10回におよぶ検討会を終え、座長中間とりまとめ案をまとめる段階になりました。
2007年の改正建築基準法の施行に異議を唱えていらっしゃる方は是非この検討会に
関心をもってください。
私としては、「両論併記」という、委員同士が傷つけ合うのを避けるがために結論を
出せない会議になってしまったので、これまでの審議会と変わらないなあという感想です。
現場では生きるか死ぬかの状況なので空中戦、机上の空論はいい加減にしてほしいと思っています。

●建築基準法改正の見直しに関する検討会に関する座長中間とりまとめ案
~三つの検討課題に係る当面の見直し方向等~
http://www.mlit.go.jp/common/000124579.pdf
コメント:
この案に手を入れて検討会の中間答申がでます。問題の抽出だけで止めて、
後は政務三役に政治主導で判断をお任せしますという姿勢はどう考えてもおかしいと思います。

●建築基準法見直しについての意見書(日弁連)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/100825.html
本意見書について国土交通省は、今般、建築基準法の見直し検討会(以下「検討会」という。)を設置し、
構造計算適合性判定制度の対象範囲、建築確認審査期間、厳罰化を中心に、平成18年6月の
建築基準法改正(以下「平成18年改正」という。)の見直しを検討しています。
日弁連は、平成18年改正が前提とした上記の立法事実が、現在も存在することが明らかであり、
平成18年改正の趣旨は今後も維持されなければならないとの立場から、検討会で議論されている
主たるテーマに限定して意見を取りまとめ、2010年8月25日、国土交通大臣に提出しました。
意見の趣旨
1.平成18年改正で導入された構造計算適合性判定制度は存続すべきであり、その対象範囲も縮小すべきではない。
2.建築確認審査の法定期間は、現時点において見直す必要はない。
3.建築基準法違反に対する罰則を強化する必要がある。
4.小規模な木造戸建て住宅等(4号建築物)に係わる確認・検査の特例を廃止し、全ての建築物について
中間検査を義務付けるべきである。
5.既存不適格建築物の増築等についての規制を緩和することには反対である。

コメント:
検討会のまとめ案を作成するにあたって急遽弁護士委員の意見を盛り込むために出された日弁連の意見書だと
推察しています。
約20日間で日弁連の総意をどのような合意形成の過程を経てまとめたのでしょうか。
改正建築基準法による経済停滞はまったく問題視せず、建築の品質をどのように向上させるのかのプロセスも
考慮せず、消費者の経済負担も言及せず、耐震偽装事件の消費者保護の観点からしか考えていない意見書のようです。


●建築ジャーナル 連載コラム 『建築と政治』
http://www.kinokenchiku.biz/writing.html

コメント:
建築基本法制定に向けて意見を述べています。

2010/09/14 (Tue) 03:41
建築基本法制定準備会 外事・政策分科会

13日に千代田区星陵会館で「建築基本法制定準備会 外事・政策分科会」の会議を行いました。

会議の主題は11月9日(火)に議員会館で行うシンポジウム(予定)について話し合いました。

建築基本法を国会議員に理解しているために毎年議員会館でにシンポジウムを行っており今回で3回目になります。

建築界で本格的に建築基本法が議論されている様子を超党派の国会議員に知ってもらいます。

毎回馬淵国土交通副大臣に挨拶をしてもらっていますが、今日民主党代表戦が決まった以降はどうなりますでしょうか。

なるべく多くの国会議員に来てもらいたいと思います。

2010/09/11 (Sat) 11:15
「流山市まちづくり条例勉強会」 のお知らせ

本日14時から「流山市まちづくり条例」の勉強会を行います。
私も主催者として冒頭に挨拶をします。

是非多くの参加をお待ちしています。

一般の方を対象に「まちづくり条例って何?」というところからまちづくりのプロに教えてもらいます。

「流山市まちづくり条例勉強会」

日時:9月11日(土)午後2 時~4 時
場所:流山市役所第2庁舎4階会議室
  (当日、第2庁舎の建物には、第1庁舎からお入り下さい。)
内容:1.まちづくり制度にはどんなものがある?
   2.条例とは?
   3.まちづくり条例の事例
講師:野口和雄氏 (都市プランナー)
申し込み:当日の資料を準備するため、あらかじめお申し込み下さい。
      ㈱地域計画建築研究所東京事務所(神奈川分室)
      TEL:0463-73-4862/FAX:0463-70-3177 久永
      E-mail : hisan-mk@arpak.co.jp
参加費:無料
対象:一般の方
主催:まちづくり条例に係る検討委員会有志
 
趣旨:流山市では、現在、『まちづくり条例に係る検討委員会』を設け、まちづくり条例の検討を行っています。
そこで検討委員会有志により『まちづくり条例勉強会』を開催することになりました。
講師は各地の先進的なまづくり条例で著名な都市プランナーの野口和雄氏。
特に真鶴まちづくり条例は都市計画学会賞を受賞。
市民に分かりやすく、暮らしが息づくまちづくりを得意とする方です。
まちづくり条例について知りたい方なら誰でも参加できます。お気軽にどうぞ。

●流山市まちづくり条例に係る検討委員会について
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/toshikei/02taisakukakari/machidukurijorei/kentouiinkai-ni-tuite.htm
※議事録が掲載されています。

●「流山市まちづくり条例勉強会」9月11日14時~16時 参加費は無料です。
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/toshikei/02taisakukakari/machidukurijorei/benkyoukai100911.pdf

2010/09/11 (Sat) 11:14
「新宿区多文化共生連絡会」の会議

9日に新宿区高田馬場で「新宿区多文化共生連絡会」の分科会がありました。
10月1日の全体会に向けて発表する内容を詰めました。

「災害時外国人支援センター」の設置を軸に関連7事業の企画提案をします。結局言い出しっぺの私がまとめることになりました。自分で仕事を増やしてしまいました。
この案が少しでも前に進むと災害時の混乱が少し緩和できると思います。

もし、新宿区でうまくいくと災害時の外国人支援体制が全国に波及します。
多民族移民国家(聞き慣れない言葉ですが日本は既に移民国家になっています)にとっても必要な政策になると思います。

2010/09/11 (Sat) 11:13
NHK「新宿区事前復興模擬訓練」放映

9月1日にNHK教育TV「福祉ネットワーク」で新宿区の復興模擬訓練の様子が放映されます。
私も少しだけ出演しています。

 日時:9月1日(水)午後8時~8時29分
 番組:NHK教育TV「福祉ネットワーク」(全国放送)
 タイトル:『震災とまちづくり~住民たちの復興計画~』
 内容:新宿区住民の、首都直下地震に備える「事前復興模擬訓練」を レポート+解説した作品です。
 ディレクター:青池憲司(映画監督)
 スタジオ出演:佐藤滋(早稲田大学理工学術院教授)

2010/09/11 (Sat) 11:12
「建築基本法制定準備会」幹事会の会議

1日に東京大学本郷キャンパスで「建築基本法制定準備会」幹事会の会議がありました。

建築基本法も建築関連団体で本格的に検討を始めたようです。建築基本法制定を意識し始めた頃に参加したものとしては嬉しい限りです。馬淵副大臣もかなり前向きの発言をしています。

準備会では先駆けて「建築基本法試案」をまとめているところです。
近い内に国民的議論になるように仕掛けています。

2010/09/11 (Sat) 11:12
「PEP(患者の自立プロジェクト)」の 会議

1日に中央区明石町で「PEP(患者の自立プロジェクト)」の会議がありました。

この日はアメリカ合州国のMDアンダーソンでがん治療をしている上野直人医師が参加しました。この医師は日本に「チーム医療」を普及させた方です。PEPの発起人の一人で、「患者の自立」を提唱しています。

これまでの経緯は伝えてあります。PEPの組織づくりと具体的な事業について話し合いました。
組織は来年4月発足に向けて準備をします。
それまでに会の目的、定款、事業計画、資金の手当てを詰めていきます。

具体的なアクションとして、病気と医療についての教育プログラムをつくることになりました。
それぞれの世代の子ども達にわかりやすい教育ツールをつくります。
中身は病気を理解すること、医療の仕組みを理解することを盛り込みます。

医療崩壊・医療危機が叫ばれていますが、保険料未納や治療費の不払いによる皆保険制度が崩れつつあること、患者の過度なクレームによる医療従事者の人手不足、疾患への無理解など「患者の自立」を妨げる要因が様々あるので、子どものときからの教育が欠かせないと言う共通認識あります。

そのため教育プログラムをつくり、環境を整える活動をしようということになりました。
当面はこのアクションと体制づくりの会議を続ける事になりました。

2010/09/11 (Sat) 11:10
新宿区多文化共生連絡会の会議

26日新宿区高田馬場で「新宿区多文化共生連絡会」の分科会がありました。

新宿区の災害時の外国人支援のあり方を検討しています。この秋に新宿区多文化共生連絡会の全体会で発表する予定です。

私の方から9つ提言をだし、その目玉は「災害時外国人支援センター」の設置です。

私の提案では、新宿区内の10カ所の特別出張所ごとに外国人支援の実績のあるボランティア団体が運営する「災害時外国人支援センター」を設けます。そこで、災害情報の翻訳・通訳を行ったり、外国人の相談や行政手続きの支援をします。
これは2007年の中越沖地震で柏崎市に設置された 「柏崎災害多言語支援センター」をモデルにしています。
都会では未だ「災害時外国人支援センター」が設置されたケースはありませんが、新宿区がモデルケースになればよいと思います。

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