10月31日に大久保地域センターで第3シリーズ多文化学校第1回が行われました。
「フィリピン人の?希望の国?ニッポン」というタイトルで、DV被害のフィリピン人家族を支援するカラカサンの活動と、フィリピン人親子から見た日本の状況についてお話を聞きました。
カラカサンという言葉はフィリピン語で「力」を意味します。DV被害などで頼るところもなく閉じこもっていた家族にあきらめない力を与えています。
貧困・生活保護・人権などの勉強会をしたり、母子加算の復活のデモをしたり、子ども達をキャンプに連れて行ったりなどの活動をしています。
会に参加しているお母さんたちは会のありがたさを訴えていましたが、中学生・高校生の子ども達も
一緒に勉強し、権利を主張して活動を続ける中で学ぶことは大きいと述べていました。
子ども達のくったくない素直な笑顔が印象的でした。