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2009/05/28 (Thu) 14:36
協働復興模擬訓練

28日大久保出張所で「協働復興模擬訓練」の幹事会の会議がありました。

今年度は大久保特別出張所管内で復興模擬訓練を行うことになりました。

どのように運営しているか決めるため、町会長と地区協議会会員の有志と早稲田大学佐藤研究室の研究員と学生で構成される幹事会が発足し、本日第1回目の会議を行いました。

まず住民に「復興模擬訓練とは何か?」を理解してもらうためにガイダンスを6月26日に地域センターで行うことになりました。

ガイダンスに多くの住民を誘い出すためにチラシをどうするか、どこに配布するかについて話し合われました。

もっとも問題になることは、外国人登録者の参加を地域住民が納得するかたちで促すことです。

震災後はお互いが協力してまちを復興させなくてはならないので外国人の参加も欠かせません。

私も黒子になって訓練を成功させようと思います。
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2009/05/26 (Tue) 11:28
住宅コンペ

 先週は住宅コンペの締め切りだったため、最後の3日間は徹夜が続きました。

 いくつかのプロジェクトが同時に進んでいるためにコンペの仕上げに時間をまとめてとることができず、締め切り間際になってしまいました。

 今回のコンペは大変やり甲斐がありました。

 毎回条件は厳しいのですが、敷地の条件や法規とお施主さんのご要望を共に満たす答えを探していくと、段々その敷地に相応しいかたちになってきます。

 敷地の法規上の条件を紐解いていくと、建物を境界線から数10㎝離すと窓の大きさがより大きくとれます。準防火地域に立つ木造3階建ての場合、境界線からどのくらいの距離が離れているかよって、窓の大きさが違ってきます。建物の床面積を最大限に取るべきか、窓の大きさをより大きく取るかせめぎ合いになります。

 お施主さんからの直接のご依頼であれば十分に説明できますが、コンペのときは図面の中にすべてを表現するのは難しいので、少しもの足りなさを感じます。

 面接のときには口頭で十分に説明させていただこうと考えていますが、結果はどうなるでしょうか。

2009/05/20 (Wed) 14:57
地区協議会意見交換会

 20日に大久保出張所で行われた地区協議会意見交換会に参加しました。

 新宿区は住民自治を推進するために新宿自治創造研究所を設置して、現在、住民自治基本法を検討しています。住民自治において地区協議会の位置づけを見極めているようです。

 私は以下の意見を申し上げました。
①外国人がどの民族も住民自治に参加できるように地区協議会に外国人枠を設けて参加してもらう。
②外国人が経営する飲食店や外国人が居住する共同住宅などで火災が起きているので、外国人の工事業者や経営者などを対象に、日本の法律について学ぶ講座を設け、参加を義務づける。
③地区協議会の対象エリアが広すぎるので、もっと狭い範囲で協議会が設置できるとよい。

 地域でまちづくりに関して議論できる場が増えてくることを望みます。

2009/05/20 (Wed) 14:40
「おいしい空気」プロジェクト

「おいしい空気」プロジェクトの打合せを行いました。

 プロジェクトを具体的に進めるために、どのような組織にするか、どのようなツールを使うか、今後の事業計画について話し合いました。

 組織の立ち上げは久しぶりですが、いろいろ勉強しなくてはいけませんが、大変やり甲斐がありますね。

 不況でも伸びる業態を創っていきます。

2009/05/15 (Fri) 18:13
大久保地区協議会

 15日大久保地区協議会の会議がありました。

 まず、先日地域センターで行われた「五月祭り」の報告がありました。

 来場者は3千人だったそうで盛況でした。地区協議会「まちの将来像」分科会では大久保つつじをPRする冊子を配布しました。
 ただ配布するだけでは中身を読んでもらえないので、配布時にクイズを一緒に配り、答えてくれたこどもたちに飴をプレゼントすることをしました。この方法は結構正解でした。

 両日で320人が参加してくれました。同時に「防災カード」も配布でき、住民には大変好評でした。

 手前味噌ですが、私がつくったクイズが好評で小さいことですが苦労の甲斐がありました。

 次に、今年この地区で行われる「協働復興模擬訓練」について話し合われました。

 新宿区ではこれまでに4箇所の地区で訓練を行い、ようやく大久保出張所管内で行われます。
 この訓練をこの地区で開催するために、5年前の働きかけがようやく報われるかたちで開催にこぎ着けたのは嬉しい限りです。

 始める前から住民への周知と理解が課題になっています。

 この訓練は復興後のまちづくりをどうするか、直接利害が絡んでいるので住民も神経質になっています。この訓練は、あくまでまちづくりを行う住民組織を作り上げる訓練であり、直接にも間接にも都市計画とは関係ないということを理解してもらうが大変なようです。

 この訓練には運営側として私も積極的に関わるので、なんとか成功させたいと思います。

2009/05/14 (Thu) 19:54
VOC対策工事

共同住宅に引っ越したお客様から連絡がありました。

転居した先のお風呂場にペンキが塗ってあり、その臭いが強くて頭痛やめまいがするということでした。
油性のペンキが塗ってあったようです。

これだけ強い臭いに植物抽出液が有効かどうか多少疑問がありましたが、VOC対策工事を行いました。
施工地が遠隔地だったのでお客様自身に施工をお願いしました。

結果としては効果があったという報告をいただきました。

このVOC対策工事の有効性に改めて確信が得られました。

2009/05/14 (Thu) 17:36
共同住宅プロジェクト

景気低迷が続いていますが、ある分野では景気に関係なく需要があります。
その分野に特化したプロジェクトを立ち上げる準備をしています。

現在そのプロジェクトに必要な資料を集めて分析を行っています。

建築設計事務所、不動産業、行政書士事務所、コンサルタント業が連携して骨格を固めています。

夢は大きく業界トップを目指してがんばります。

2009/05/08 (Fri) 19:02
建築基本法制定準備会

 7日に本郷の東大キャンパス内で行われた建築基本法制定準備会の幹事会を傍聴しました。

 4月21日に行われた「建築基本法シンポジウム」の報告と5月25日に行われる建築基本法制定準備会の総会のことが主に話合われました。

 準備会では一般に向けて「建築基本法」の意義をアピールすべきであるという認識から現在アピール分の推敲がされているようです。

 建築基本法は単年度でできるものではありませんが、建築基本法の法案提出が可能かどうか今年が山場だと思っています。
 現在「建築基本法」に関して建築関連団体が報告書を作成中ですが、恐らく国交省はどの案も採用しないでしょう。そして、国交省は民間団体が考える「建築基本法」を棚上げして、住宅以外の建築についての品確法をまとめるでしょう。

 もし、今回民間が考える「建築基本法」が法案化されなければ、建築界は深い闇に突入してしまいます。

 そうならないように尽力したいと思います。どうぞご期待ください。

『建築ジャーナル』5月号に「2つの建築基本法」というコラムが掲載されています。
http://www.kj-web.or.jp/
 どうぞご笑覧ください。

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