「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会
の実大実験の映像が公開されました。
伝統的構法に関心のある方はご覧ください。
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兵庫県三木市のE-ディフェンスでは、実物大の建物を震動台に載せての実験が進行中です。
http://green-arch.or.jp/dentoh/experiment_edefense_2010_6.html
2011年1月13日(木)、14日(金)に実施しました。
足固め・土台仕様、軸組と乾式土壁パネルによる垂壁・腰壁・全壁、瓦屋根の2階建ての試験棟について、1階と2階の耐力バランスが建築物の挙動にどのような影響を与えるかを調べます。
具体的には、乾式土壁パネルの位置を部分的に動かすことで、1階と2階の耐力バランスや、壁の偏心の度合いを変え、水平構面(2階床)の変形と鉛直構面の偏心が建築物の挙動にどのような影響を与えるかを見ます。
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これらの実験によって数年の内に伝統的構法木造が建てられるように建築基準法などを整備していきます。